一般社団法人宮城県フロン回収事業協会
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                                     代表理事 吉田 匡志


 ご挨拶

 太陽は、地球上に光と熱をとどけ、生命を育んでいます。しかし太陽光には
有害な紫外線が含まれています。私たちがこの紫外線の影響を強く受けずに
済んでいるのは、オゾン層という、地球を覆っている層のおかげです。
フロンなどの化学物質によって、オゾン層の破壊は今も続いています。
フロンガスは冷媒用としてはルームエアコンやカーエアコンをはじめとして業務
用冷蔵・冷凍・空調機器に使用されています。当協会は冷媒用フロンガスを適
切に回収・破壊・再生処理をして大気へのフロンガスの放出を防止するよう努
めています。また、、稼働中の機器からのフロンガスの漏洩防止にも現在取り
組んでいます。しかしながらフロンガスの回収率は低調であることから法律の
一部が八年ぶりに「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律
」と改められました。この新法は従来の業務用冷凍空調機器からの冷媒フロン
類の回収・破壊にとどまらず、フロン類及びフロン類使用製品のメーカー等や
業務用冷凍空調機器ののユーザーに対してもフロン類の使用の合理化や管
理の適正化等を求めることにより、フロン類のライフサイクル全体での総合的
な対策を進めて行くことになります。
オゾン層保護と温暖化防止の両面から、県民ならびに機器ユーザーに対して
広報や社会的啓発活動を展開するとともに、行政や関連団体との協議・連携を
図って、安全で確実なフロンの回収と排出削減に取組んで参りますので、当協
会に対しましてはご指導ご支援をよろしくお願い致します。